Atoms For Peace
今更感が満載で、1周どころか既に数周遅れな話題であることは請け合いなのだけれど、Atoms For PeaceのAmokを聴いた。
Radioheadは好きだし、Tom Yorkのソロも聴いていたのに、何故かこのアルバムだけは聴こうという発想がなく、音楽好きな友人からアルバムを買ったという報告を受けたときも当たり障りのない返事で聞き流していたのだが、ひょんなことから一聴して見事にはまってしまい、思わずiTunesストアで購入した。
たまたま街でかかっていたBGMが気になり、例のごとくshazamで読み取ったところ、本作1曲目のBefore Your Very Eyes...であったのである。
シングルカットされた#2:Defaultも、病み付きになる曲である。
Radioheadの中でも、個人的にはよく聴くKid AおよびAmnesiacの2作に近い雰囲気を持っており、非常に抽象的でありながら何度も聴かせる中毒性は見事としか言いようがない。
無機的な電子音主体の音作りでありながら、Tomの裏声と響くようなエフェクトが不思議と有機的な雰囲気を醸しだしており、暗い印象ではあるが冷徹な雰囲気でない。
Atoms Foe Peaceという”バンド”とこういった曲とがどうしても結びつかなかったのだけれど、以下のようなライブの様子を見ると、納得。
混沌。意図してやっているのか、無造作にやっているのか分からないが、一聴の価値あり。
混沌。意図してやっているのか、無造作にやっているのか分からないが、一聴の価値あり。
And It Rained All Night/Atoms For Peace
どういったかたちで曲作りが行われているのかが、非常に興味深い。
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